“字引”の読み方と例文
読み方割合
じびき100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その辞書と云うものは、此処ここにヅーフと云う写本の字引じびきが塾に一部ある。れは中々大部なもので、日本の紙でおよそ三千枚ある。
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
それからは、ちいさい字引じびきれて、自分じぶん一人ひとり英語えいご勉強べんきょうちからをそそぎました。けれども、おもうようにはすすみません。
まためんにはかれ立派りつぱ教育けういくけ、博學はくがく多識たしきで、んでもつてゐるとまちひとふてゐるくらゐ。で、かれまちきた字引じびきとせられてゐた。
六号室 (旧字旧仮名) / アントン・チェーホフ(著)