“博學”の読み方と例文
新字:博学
読み方割合
はくがく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まためんにはかれ立派りつぱ教育けういくけ、博學はくがく多識たしきで、んでもつてゐるとまちひとふてゐるくらゐ。で、かれまちきた字引じびきとせられてゐた。
六号室 (旧字旧仮名) / アントン・チェーホフ(著)
申立其場は立去申まじと答ければ感應院の死去しきよは全く毒殺どくさつこそ知られけり抑々そも/\此清兵衞と云はもと紀伊大納言光貞卿みつさだきやう御意に入の醫師にて高橋意伯いはくとて博學はくがくの者なりしが光貞卿の御愛妾あいせふさくの方といふに密通みつつうなし大納言殿の御眼にれ其方深山幽谷しんざんいうこくに住居すべし家督かとくせがれへ申付捨扶持すてふちとして五人扶持を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)