“小野伝兵衛友次”の読み方と例文
読み方割合
おのでんべえともつぐ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
先年妙解院殿御卒去のみぎりには、十九人の者ども殉死じゅんしいたし、また一昨年松向寺殿御卒去の砌にも、簑田平七正元みのたへいしちまさもと小野伝兵衛友次おのでんべえともつぐ久野与右衛門宗直くのよえもんむねなお宝泉院勝延行者ほうせんいんしょうえんぎょうじゃの四人直ちに殉死いたし候。
興津弥五右衛門の遺書 (新字新仮名) / 森鴎外(著)