トップ
>
伝兵衛
ふりがな文庫
“伝兵衛”のいろいろな読み方と例文
旧字:
傳兵衞
読み方
割合
でんべえ
83.3%
でんべい
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
でんべえ
(逆引き)
即
(
すなわち
)
荒木古童
(
あらきこどう
)
が『
残月
(
ざんげつ
)
』、
今井慶松
(
いまいけいしょう
)
が『
新曲洒
(
しんきょくさら
)
し』、
朝太夫
(
あさたゆう
)
が『お
俊
(
しゅん
)
伝兵衛
(
でんべえ
)
』、
紫朝
(
しちょう
)
が『
鈴
(
すず
)
ヶ
森
(
もり
)
』の
類
(
たぐい
)
これなり。
一夕
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
じつあ、あの町奴め、さかさねこの
伝兵衛
(
でんべえ
)
とかいう野郎でね。ねぐらがまた大笑いなことに、八丁堀とは目と鼻の日本橋
馬喰町
(
ばくろうちょう
)
の大根
河岸
(
がし
)
だとぬかしゃがるんだ。
右門捕物帖:26 七七の橙
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
伝兵衛(でんべえ)の例文をもっと
(5作品)
見る
でんべい
(逆引き)
向うの方で漢学のお
爺
(
じい
)
さんが歯のない口を
歪
(
ゆが
)
めて、そりゃ聞えません
伝兵衛
(
でんべい
)
さん、お前とわたしのその中は……とまでは無事に
済
(
すま
)
したが、それから? と芸者に聞いている。
坊っちゃん
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
伝兵衛(でんべい)の例文をもっと
(1作品)
見る
“伝兵衛”の解説
伝兵衛(でんべえ、1670年? - 1714年?)は、江戸時代中期の漂流者。記録に残る中では最初にロシアを訪れた日本人漂流民で、ロシアで日本語を教えた最初の日本人とされる。
(出典:Wikipedia)
伝
常用漢字
小4
部首:⼈
6画
兵
常用漢字
小4
部首:⼋
7画
衛
常用漢字
小5
部首:⾏
16画
“伝兵衛”で始まる語句
伝兵衛秀行
検索の候補
出尻伝兵衛
伝兵衛秀行
河村伝兵衛
牧屋伝兵衛
土州屋伝兵衛
河西屋伝兵衛
近江屋伝兵衛
小野伝兵衛友次
兵衛
権兵衛
“伝兵衛”のふりがなが多い著者
佐々木味津三
夏目漱石
吉川英治
永井荷風
太宰治
野村胡堂