“でんべえ”の漢字の書き方と例文
語句割合
伝兵衛100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
関八州の餌鳥取えとりどりの鑑札を出す、小田原町の伊兵衛いへえと、神田餌鳥屋敷の伝兵衛でんべえを訪ね、近頃、名人の餌刺しで、不首尾になったものはないか、商売換えをしたものはないかと聞くと
伝兵衛でんべえ 数枝の父、五十四歳。
冬の花火 (新字新仮名) / 太宰治(著)