“小野梓”の読み方と例文
読み方割合
おのあずさ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
矢野文雄やのふみお小野梓おのあずさと並んで改進党の三領袖りょうしゅうとして声望隆々とした頃の先夫人は才貌さいぼう双絶の艶名えんめいを鳴らしたもんだった。
三十年前の島田沼南 (新字新仮名) / 内田魯庵(著)
その時分義真君が我輩に向って言うよう、私の義弟に小野梓おのあずさという者がありまして、今は英国に留学しております。
東洋学人を懐う (新字新仮名) / 大隈重信(著)
ついに血を吐いて倒れた小野梓おのあずさ君をはじめ、本日此処に列席されている高田早苗たかださなえ君、それから天野為之あまのためゆき
早稲田大学 (新字新仮名) / 尾崎士郎(著)