“名処”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
みょうしょ66.7%
みやうしよ33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
稲の色合いろあいは種類によりてさまざまなり。三つ四つ五つの田を続けて稲の色の同じきはすなわち一家に属する田にしていわゆる名処みょうしょの同じきなるべし。
遠野物語 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
東国ではこれを名処みょうしょなどといい、その著名なものだけは同区の者も知っていた。
地名の研究 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
稲の色合ひは種類によりてさまざまなり。三つ四つ五つの田を続けて稲の色の同じきは、すなはち一家に属する田にして、いはゆる名処みやうしよの同じきなるべし。
遠野物語 (新字旧仮名) / 柳田国男(著)