“菟名負処女”の読み方と例文
読み方割合
うなひをとめ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
或日私は沈丁花の匂ふ窓辺で万葉集をひもどいてゐる中、ふと高橋虫麿の葦屋の菟名負処女うなひをとめの墓の長歌に逢着して非常な興味を覚えたのである。
万葉の手古奈とうなひ処女 (新字旧仮名) / 杉田久女(著)