トップ
>
早処女
ふりがな文庫
“早処女”のいろいろな読み方と例文
旧字:
早處女
読み方
割合
サウトメ
36.4%
サヲトメ
36.4%
さおとめ
18.2%
さをとめ
9.1%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
サウトメ
(逆引き)
此が
早処女
(
サウトメ
)
となつて、田植ゑの行事をするのだ。此以前に行はれるのが、盆釜と言はれる式で、即、早処女になる以前の成女戒である。
盆踊りの話
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
早処女(サウトメ)の例文をもっと
(4作品)
見る
サヲトメ
(逆引き)
水の神の贄として、
早処女
(
サヲトメ
)
が田の中へ生き埋めになつた物語、及び其が形式化して「
一
(
イチ
)
の早処女」を、泥田の中に深く転ばす行事がある。
河童の話
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
早処女(サヲトメ)の例文をもっと
(4作品)
見る
さおとめ
(逆引き)
其に今一つ、既に述べた女の野遊び・
山籠
(
やまごも
)
りの風である。此は専ら、五月の
早処女
(
さおとめ
)
となる者たちの予めする物忌みと、われ人ともに考えて来たものである。
山越しの阿弥陀像の画因
(新字新仮名)
/
折口信夫
(著)
早処女(さおとめ)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
さをとめ
(逆引き)
若人たちは、又例の
蠱物姥
(
まじものうば
)
の古語りであらうとまぜ返す。ともあれ、かうして山へ上つた娘だけが、今年の田の
早処女
(
さをとめ
)
に当ります。其しるしが此ぢやと、大事さうに頭の躑躅に触れて見せた。
死者の書:――初稿版――
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
早処女(さをとめ)の例文をもっと
(1作品)
見る
早
常用漢字
小1
部首:⽇
6画
処
常用漢字
小6
部首:⼏
5画
女
常用漢字
小1
部首:⼥
3画
“早”で始まる語句
早
早速
早々
早業
早晩
早稲田
早熟
早合点
早鐘
早苗
検索の候補
処女
処女心
処女子
常処女
処女林
兄処女
八処女
処女作
処女宮
五月処女