早処女さをとめ)” の例文
旧字:早處女
若人たちは、又例の蠱物姥まじものうばの古語りであらうとまぜ返す。ともあれ、かうして山へ上つた娘だけが、今年の田の早処女さをとめに当ります。其しるしが此ぢやと、大事さうに頭の躑躅に触れて見せた。
死者の書:――初稿版―― (新字旧仮名) / 折口信夫(著)