トップ
>
白子
ふりがな文庫
“白子”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しろこ
53.8%
しらこ
46.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しろこ
(逆引き)
日が光る、くわつと暑い空気が淀む、鶏頭が笑ふ……石鹸を剃毛で掻き立てて顔一面に塗りつけると、
白子
(
しろこ
)
のやうに眼ばかり青く光り出す。
桐の花
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
しかしそれらのものよりも、私たちにとって心を惹くものはいわゆる「
伊勢型
(
いせがた
)
」で、如何なるわけか、
白子
(
しろこ
)
でのみ栄えました。
手仕事の日本
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
白子(しろこ)の例文をもっと
(7作品)
見る
しらこ
(逆引き)
八五 土淵村の柏崎にては両親とも正しく日本人にして
白子
(
しらこ
)
二人ある家あり。髪も肌も眼も西洋の通りなり。今は二十六、七くらゐなるべし。家にて農業を営む。
遠野物語
(新字旧仮名)
/
柳田国男
(著)
一、
鯛
(
たい
)
の
白子
(
しらこ
)
は
粟子
(
あわこ
)
よりも遥かに
旨
(
うま
)
し。しかも世人この味を解せざるために白子は価廉に粟子は貴し。
病牀六尺
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
白子(しらこ)の例文をもっと
(6作品)
見る
白
常用漢字
小1
部首:⽩
5画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
“白子”で始まる語句
白子屋
白子魚乾
白子干
白子面
白子屋阿熊
検索の候補
白子魚乾
腕白子
白子屋
白子干
白子面
白子屋阿熊
白拍子
白綸子
白繻子
白帷子
“白子”のふりがなが多い著者
柳田国男
作者不詳
高浜虚子
柳宗悦
北原白秋
正岡子規
吉川英治
森鴎外
北大路魯山人
泉鏡花