“白子面”の読み方と例文
読み方割合
しろこづら100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
山川は、五歳ぐらいまで、蚕のようにすき透り、少年時代は、色の褪せたような白子面しろこづらをしていたが、大学を出るころになると、ナルシス型のなよなよした優男になった。
蝶の絵 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)