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妄誕
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ばうたん
ふりがな文庫
“
妄誕
(
ばうたん
)” の例文
その
行
(
おこなひ
)
は
倐忽
(
しゆくこつ
)
の間に一人の命を助けて、その言は俗僧の
妄誕
(
ばうたん
)
をいましめ得たるなり。われはこの昔の友を敬する念を禁ずること能はずして、運命の我等二人を
遠離
(
とほざ
)
けしを
憾
(
うらみ
)
とせり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
さすがはわれも女の生みたる子なるか、そは
此時
(
このとき
)
、理性も
師説
(
しせつ
)
も、すべての
妄誕
(
ばうたん
)
も
頌歌
(旧字旧仮名)
/
ポール・クローデル
(著)
“妄誕”の意味
《名詞》
言説に何の根拠もないこと。偽り。でたらめ。
(出典:Wiktionary)
妄
常用漢字
中学
部首:⼥
6画
誕
常用漢字
小6
部首:⾔
15画
“妄誕”で始まる語句
妄誕不稽
妄誕臆説