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まうたん
ふりがな文庫
“まうたん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
妄誕
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
妄誕
(逆引き)
近代の
御伽
(
おとぎ
)
百物語の徒に至りてはその志やすでに
陋
(
ろう
)
かつ決してその談の
妄誕
(
まうたん
)
にあらざることを誓ひ得ず。ひそかにもつてこれと隣を比するを恥とせり。要するにこの書は現在の事実なり。
遠野物語
(新字旧仮名)
/
柳田国男
(著)
桂川中良も亦知らざるなり。今東光も亦知らざるなり。知らざるを以て知らざるを
嗤
(
わら
)
ふ、山客亦何ぞ嗤はざるを得んや。
按
(
あん
)
ずるに
鍾馗
(
しようき
)
大臣の如き、
明皇
(
めいくわう
)
夢中に見る所と
做
(
な
)
すは
素
(
もと
)
より
稗官
(
ひくわん
)
の
妄誕
(
まうたん
)
のみ。
八宝飯
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
まうたん(妄誕)の例文をもっと
(2作品)
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