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二荒
ふりがな文庫
“二荒”の読み方と例文
読み方
割合
ふたら
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふたら
(逆引き)
あくる晩は宇都宮に着いたが、その翌日も
午
(
ひる
)
すぎまでここに逗留して、伝兵衛は澹山を案内して
二荒
(
ふたら
)
神社などに参詣した。
半七捕物帳:33 旅絵師
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
神明とあるのを広く解して諸の神祗とするもよし、又狭い意味で之を地主神である
二荒
(
ふたら
)
山神と解しても差支ないであろう。
山の今昔
(新字新仮名)
/
木暮理太郎
(著)
下野の
二荒
(
ふたら
)
などでは、祭の日にわざわざ御狩と称して、猪鹿を狩ってそれを生贄に祭ったという事もないではなかった。
賤民概説
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
二荒(ふたら)の例文をもっと
(11作品)
見る
二
常用漢字
小1
部首:⼆
2画
荒
常用漢字
中学
部首:⾋
9画
“二荒”で始まる語句
二荒山
二荒四郎
検索の候補
二荒山
二荒四郎
二方荒神
二方荒神鞍
荒野二者雖有
“二荒”のふりがなが多い著者
柳田国男
木暮理太郎
伊藤左千夫
中里介山
喜田貞吉
岡本綺堂
永井荷風