“二方荒神”の読み方と例文
読み方割合
にはうくわうじん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
尋ねんなど思ひ續くるうち夜は明けしが嬉しや雨も止みぬ馬二ひき曳き來り二方荒神にはうくわうじんといふものに二人づゝ乘すといふ繪に見話には聞しが自ら乘るは珍しく勇み乘りて立ちいづれば雨の名殘の樹々の露えりに冷たく宿しゆく
木曽道中記 (旧字旧仮名) / 饗庭篁村(著)