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ふたら
ふりがな文庫
“ふたら”の漢字の書き方と例文
語句
割合
二荒
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
二荒
(逆引き)
上野
(
かんづけ
)
の国
五八
迦葉山
(
かせうざん
)
、
下野
(
しもづけ
)
の国
五九
二荒
(
ふたら
)
山、山城の
六〇
醍醐
(
だいご
)
の
峯
(
みね
)
、河内の
六一
杵長
(
しなが
)
山、
就中
(
なかんづく
)
此の山にすむ事、大師の
六二
詩偈
(
しげ
)
ありて世の人よくしれり。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
園ノ西南
厓
(
がい
)
ニ
倚
(
よ
)
ツテコレヲ径ス。眺観
豁如
(
かつじょ
)
タリ。
筑波
(
つくば
)
二荒
(
ふたら
)
ノ諸峰コレヲ
襟帯
(
きんたい
)
ニ
攬
(
と
)
ルベシ。厓下ニ池アリ。
倒
(
さかしま
)
ニ雲天ヲ
涵
(
ひた
)
シ、
芰荷菰葦叢然
(
きかこいそうぜん
)
トシテコレニ植ス。
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
それを西北に廻れば、当然、那須、塩原、
二荒
(
ふたら
)
の山々でなければならぬ。そうして、やがて上州の山河……
大菩薩峠:31 勿来の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
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(11作品)
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