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詩偈
ふりがな文庫
“詩偈”の読み方と例文
読み方
割合
しげ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しげ
(逆引き)
上野
(
かんづけ
)
の国
五八
迦葉山
(
かせうざん
)
、
下野
(
しもづけ
)
の国
五九
二荒
(
ふたら
)
山、山城の
六〇
醍醐
(
だいご
)
の
峯
(
みね
)
、河内の
六一
杵長
(
しなが
)
山、
就中
(
なかんづく
)
此の山にすむ事、大師の
六二
詩偈
(
しげ
)
ありて世の人よくしれり。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
寺の前がすぐ大堰川の流で「
梵鐘
(
ぼんしょう
)
は清波を
潜
(
くぐ
)
って
翠巒
(
すいらん
)
に
響
(
ひび
)
く」という
涼
(
すず
)
しい
詩偈
(
しげ
)
そのままの境域であります。
鯉魚
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
上野の国の
迦葉山
(
かしょうざん
)
、下野の国の
二荒山
(
ふたらさん
)
、山城の
醍醐
(
だいご
)
の
峰
(
みね
)
、河内の
杵長
(
しなが
)
山、そして、なかでもこの高野山にすんでいるということは、大師のお詠みになった
詩偈
(
しげ
)
にもあって
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
詩偈(しげ)の例文をもっと
(2作品)
見る
詩
常用漢字
小3
部首:⾔
13画
偈
漢検1級
部首:⼈
11画
“詩”で始まる語句
詩
詩人
詩歌
詩吟
詩箋
詩経
詩篇
詩賦
詩歌管絃
詩宗
“詩偈”のふりがなが多い著者
上田秋成
岡本かの子