“梵鐘”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
ぼんしょう83.3%
ぼんしよう13.3%
かね3.3%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“梵鐘”を含む作品のジャンル比率
芸術・美術 > 芸術・美術 > 芸術史 美術史20.0%
文学 > ドイツ文学 > その他のゲルマン文学7.1%
哲学 > 東洋思想 > 日本思想0.7%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
金雀子街の道に添うてすくすくと立っている梧桐の木には、夜目にも美しい紫の花が、梵鐘ぼんしょう形をして咲いている。
沙漠の古都 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
吊り下げられてある撞木しゅもくを、手にした。軽く反動をつけてから、力まかせに、梵鐘ぼんしょうっつけた。
花と龍 (新字新仮名) / 火野葦平(著)
彼は、一度この梵鐘ぼんしようの音を聞くと、聖保羅さんぽおろの寺の鐘を聞いたよりも、一層、不快さうに、顔をしかめて、むしやうに畑を打ち始めた。
煙草と悪魔 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
既にして梵鐘ぼんしようは聲ををさめて、かぢの水を撃つ音より外、何の響をも聞かずなりぬ。
寺院で鳴らす梵鐘かねの音が、幽ながらも聞えて来た。夕陽が褪めて暗くなった。
天主閣の音 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)