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梵刹
ふりがな文庫
“梵刹”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ぼんさつ
50.0%
おてら
25.0%
ぼんせつ
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぼんさつ
(逆引き)
千山は
唐
(
とう
)
の時代に開いた
梵刹
(
ぼんさつ
)
で、今だに残っているのは、牛でもなければ豚でもない、ただ山と谷と
巌
(
いわ
)
と御寺と坊主だけであるから
満韓ところどころ
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
梵刹(ぼんさつ)の例文をもっと
(2作品)
見る
おてら
(逆引き)
菊川の
家並
(
やなみ
)
外れから右に入って
小夜
(
さよ
)
の中山を見ず。真直に一里半ばかり北へ上ると、俗に云う
無間山
(
むげんざん
)
こと
倶利
(
くり
)
ヶ
岳
(
だけ
)
の中腹に、
無間山
(
むげんざん
)
、
井遷寺
(
せいせんじ
)
という
梵刹
(
おてら
)
がある。
名娼満月
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
梵刹(おてら)の例文をもっと
(1作品)
見る
ぼんせつ
(逆引き)
この東嶺寺と云うのは
松平家
(
まつだいらけ
)
の
菩提所
(
ぼだいしょ
)
で、
庚申山
(
こうしんやま
)
の
麓
(
ふもと
)
にあって、私の宿とは一丁くらいしか
隔
(
へだた
)
っていない、すこぶる
幽邃
(
ゆうすい
)
な
梵刹
(
ぼんせつ
)
です。
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
梵刹(ぼんせつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
梵
漢検1級
部首:⽊
11画
刹
常用漢字
中学
部首:⼑
8画
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