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おてら
ふりがな文庫
“おてら”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
寺院
58.8%
御寺
29.4%
当寺
5.9%
梵刹
5.9%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
寺院
(逆引き)
子供と一緒に近くにある禅宗の
寺院
(
おてら
)
を訪ねた時、
幽寂
(
しずか
)
な庭に添うた廻廊で節子を思い出したことを書きつけたところもあった。
新生
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
おてら(寺院)の例文をもっと
(10作品)
見る
御寺
(逆引き)
第一の童子 此
御寺
(
おてら
)
の名を知るものは京中にはおぢやらぬわ。たつて知りたくば中の
伴天連
(
ばてれん
)
に聞いて来やれ。ははははは。
南蛮寺門前
(新字旧仮名)
/
木下杢太郎
(著)
おてら(御寺)の例文をもっと
(5作品)
見る
当寺
(逆引き)
……でなくってもさ、
当寺
(
おてら
)
へお参りをする時、ゆきかえり通るんですもの。あの提灯屋さん、母に手を
曳
(
ひ
)
かれた時分から
馴染
(
なじみ
)
です。……いやね、そんな
空
(
から
)
お世辞をいって、沢山。
縷紅新草
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
おてら(当寺)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
梵刹
(逆引き)
菊川の
家並
(
やなみ
)
外れから右に入って
小夜
(
さよ
)
の中山を見ず。真直に一里半ばかり北へ上ると、俗に云う
無間山
(
むげんざん
)
こと
倶利
(
くり
)
ヶ
岳
(
だけ
)
の中腹に、
無間山
(
むげんざん
)
、
井遷寺
(
せいせんじ
)
という
梵刹
(
おてら
)
がある。
名娼満月
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
おてら(梵刹)の例文をもっと
(1作品)
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