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大梵鐘
ふりがな文庫
“大梵鐘”の読み方と例文
読み方
割合
だいぼんしょう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
だいぼんしょう
(逆引き)
頭のいただきから、
山嵐
(
さんらん
)
をゆする
三井寺
(
みいでら
)
の
大梵鐘
(
だいぼんしょう
)
が、ゴウーン……と
余韻
(
よいん
)
を長くひいて湖水のはてへうなりこんでいった。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
そしたら余り駅がひどい人なので、すこしすくのを待つ間、広告でもう一つの名所としてある日本第二の
大梵鐘
(
だいぼんしょう
)
というのを見物に、自動車へ満載で行った。
獄中への手紙:04 一九三七年(昭和十二年)
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
ひとたび中堂の
大梵鐘
(
だいぼんしょう
)
が三塔十六谷を鳴り揺すれば、日ごろ訓練に怠りない三千の僧兵がいつでも雲のごとく武装して立つほどにまでなっている。
私本太平記:04 帝獄帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
大梵鐘(だいぼんしょう)の例文をもっと
(4作品)
見る
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
梵
漢検1級
部首:⽊
11画
鐘
常用漢字
中学
部首:⾦
20画
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