“だいぼんしょう”の漢字の書き方と例文
語句割合
大梵鐘100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
知恩院ちおんいん大梵鐘だいぼんしょうでもくように、気をそろえて、それへ手をかけあった両童子りょうどうじいきと力をあわすやいな
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
山門の上では、根本中堂こんぽんちゅうどう大梵鐘だいぼんしょうがいんいんと鳴りわたっていた。
私本太平記:04 帝獄帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
背を伸ばした時は、東塔の大梵鐘だいぼんしょうが、二更を報じていた。
宮本武蔵:05 風の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)