“岑”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
みね66.7%
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おほならばかもかもむをかしこみと振りたき袖をしぬびてあるかも」(巻六・九六五)、「高山のみね行く鹿ししの友を多み袖振らず来つ忘ると念ふな」(巻十一・二四九三)などである。
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
ふもとに登れば すでみねを知る。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
衣手 常陸の国 二並ふたならぶ 筑波の山を 見まくほり 君来ましぬと 熱けくに 汗かきなげ 木の根取り うそむき登り の上を
二、三の山名について (新字新仮名) / 木暮理太郎(著)