みね)” の例文
おほならばかもかもむをかしこみと振りたき袖をしぬびてあるかも」(巻六・九六五)、「高山のみね行く鹿ししの友を多み袖振らず来つ忘ると念ふな」(巻十一・二四九三)などである。
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
ふもとに登れば すでみねを知る。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)