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岑閑
ふりがな文庫
“岑閑”の読み方と例文
読み方
割合
しんかん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しんかん
(逆引き)
間遠
(
まどお
)
に立っている七、八軒の家の前を過ぎた。どの家も人がいないように
岑閑
(
しんかん
)
としていた。そこを出抜けるとなるほど寺の門が見えた。
観画談
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
何
(
ど
)
の家も人が居ないやうに
岑閑
(
しんかん
)
としてゐた。そこを出抜けると成程寺の門が見えた。瓦に草が生えて居る。
観画談
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
奥の方に入られて仕舞ふて
茫然
(
ぼんやり
)
と土間に突立つたまゝ
掌
(
て
)
の
裏
(
うち
)
の螢に
脱去
(
ぬけ
)
られし如き思ひをなしけるが、是非なく声をあげて復案内を乞ふに、口ある人の有りや無しや薄寒き大寺の
岑閑
(
しんかん
)
と
五重塔
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
岑閑(しんかん)の例文をもっと
(5作品)
見る
岑
漢検1級
部首:⼭
7画
閑
常用漢字
中学
部首:⾨
12画
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岑
岑々
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岑松立顕居士