“忙殺”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
ぼうさつ66.7%
ぼうさい20.0%
ばうさつ13.3%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“忙殺”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.3%
文学 > 日本文学 > 日記 書簡 紀行0.2%
文学 > 日本文学 > 小説 物語(児童)0.1%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
玄関にかかった時は受付が右へ左りへの案内で忙殺ぼうさつされて、接待掛りの胸につけた、青いリボンを見失うほど込み合っていた。
野分 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
宮本博士が退屈をするとさんがたまると云ったごとく、忙殺ぼうさつされて酸が出過ぎる事も、余は親しく経験している。
思い出す事など (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
その晩はまた翌日あくるひの仕事に忙殺ぼうさいされなければならなかった。
道草 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
当面に忙殺ぼうさいされる彼らの胸にはかつてこうした問題が浮かばなかった。自分たち自身の今にどんなになるかをすら領解し得ない子供らは、無論今にどうするだろうなどと考えるはずがなかった。
道草 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
さうしてそれは決定けつていされる機會きくわいもなくて夫婦ふうふ依然いぜんとして農事のうじ忙殺ばうさつされてた。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
演壇の右側には一警視の剣をきて、弁士の横顔穴も穿けよとにらみつゝあり、三名の巡査はして速記に忙殺ばうさつせらる、
火の柱 (新字旧仮名) / 木下尚江(著)