“ばうさつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
忙殺60.0%
萌茁20.0%
防殺20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
東隣(ひがしどなり)の主人(しゆじん)の庭(には)には此(こ)の日(ひ)も村落(むら)の者(もの)が大勢(おほぜい)集(あつ)まつて大(おほ)きな燒趾(やけあと)の始末(しまつ)に忙殺(ばうさつ)された。それで其(その)人々(ひと/″\)は勘次(かんじ)の庭(には)に手(て)を藉(か)さうとはしなかつた。
土 (旧字旧仮名) / 長塚節(著)
蓋(けだ)し徳川氏天下を平かにせしより、草木の春陽に向つて萌茁(ばうさつ)するが如く、各種の思想は泰平の揺籃(えうらん)中に育てられたり。
頼襄を論ず (新字旧仮名) / 山路愛山(著)
姑(しうと)微笑(ほゝゑ)みて、時(とき)に起(お)きて座(ざ)に跪坐(ついゐ)たる婦(をんな)を顧(かへり)みて曰(い)ふ、お前(まへ)教(をし)へてお上(あ)げと。婦(よめ)、櫛卷(くしまき)にして端坐(たんざ)して、即(すなは)ち攻守(こうしゆ)奪救(だつきう)防殺(ばうさつ)の法(はふ)を示(しめ)す。積薪(せきしん)習(なら)ひ得(え)て、將(は)た天(あめ)が下(した)に冠(くわん)たり。
唐模様 (旧字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)