“攻守”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
こうしゆ50.0%
セメマモリ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しうと微笑ほゝゑみて、とききて跪坐ついゐたるをんなかへりみてふ、おまへをしへておげと。よめ櫛卷くしまきにして端坐たんざして、すなは攻守こうしゆ奪救だつきう防殺ばうさつはふしめす。積薪せきしんならて、あめしたくわんたり。
唐模様 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
攻め……失ふ生命イノチ得る自由・正理屈して生きんより・國に報ゆる死を取らん・一死決して七年の・長の月日の攻守セメマモリ・知勇義の名を
新詩発生時代の思ひ出 (旧字旧仮名) / 土井晩翠(著)