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攻鼓
ふりがな文庫
“攻鼓”の読み方と例文
読み方
割合
せめつづみ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せめつづみ
(逆引き)
外では雨にまじる風の音、
稲荷
(
いなり
)
の滝の音が遠く
攻鼓
(
せめつづみ
)
のように響いて来る。と、その中に人の
鼾
(
いびき
)
。
大菩薩峠:02 鈴鹿山の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
真先に進んだ義経も、この一斉攻撃に、楯や鎧にも矢が当り、射すくめられて、さすがにすこしひるんでいた。この様子に、平家方は
攻鼓
(
せめつづみ
)
をたたいて、味方の勝ちじゃと喜びの鬨をあげた。
現代語訳 平家物語:11 第十一巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
攻鼓(せめつづみ)の例文をもっと
(2作品)
見る
攻
常用漢字
中学
部首:⽁
7画
鼓
常用漢字
中学
部首:⿎
13画
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攻撃
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作者不詳
中里介山