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攻手
ふりがな文庫
“攻手”の読み方と例文
読み方
割合
せめて
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せめて
(逆引き)
と、大変な鼻息、
嬌声
(
きょうせい
)
を発して、縄目の身をもがく年増の美しさは一通りではありません。一筋縄で行きそうもないと見て、平次は早速
攻手
(
せめて
)
を変えてみました。
銭形平次捕物控:004 呪いの銀簪
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
「
滅多
(
めった
)
に油断はなりませぬぞ。いずれ色々の
攻手
(
せめて
)
をもって、我々を苦しめるに相違ござらぬ」
蔦葛木曽棧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
例の小さな岬のためにそれはもう吾々のところからは見えなくなっていた。あれほどひどく吾々を手間取らせた退潮は、今度はその償いをして、吾々の
攻手
(
せめて
)
を手間取らせていた。
宝島:02 宝島
(新字新仮名)
/
ロバート・ルイス・スティーブンソン
(著)
攻手(せめて)の例文をもっと
(4作品)
見る
攻
常用漢字
中学
部首:⽁
7画
手
常用漢字
小1
部首:⼿
4画
“攻”で始まる語句
攻
攻撃
攻略
攻苦
攻落
攻入
攻勢
攻鼓
攻滅
攻口
“攻手”のふりがなが多い著者
ロバート・ルイス・スティーブンソン
国枝史郎
野村胡堂