“嬌声”のいろいろな読み方と例文
旧字:嬌聲
読み方(ふりがな)割合
きょうせい82.4%
けうせい17.6%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“嬌声”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.3%
文学 > 日本文学 > 詩歌0.1%
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆0.1%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
それがなんとも形容しがたいような嬌声きょうせいを張りあげて、あっちからも、こっちからも金の胸にぶら下るのだ。
ゴールデン・バット事件 (新字新仮名) / 海野十三(著)
それに跳びつく彼女らの嬌声きょうせいが——彼女らもまたこんなはしたない声が出せるのかと、そう驚くほど花やかに周囲にひびきわたった。
石狩川 (新字新仮名) / 本庄陸男(著)
しかしその瞬間に彼の鼓膜こまくは「私はX子と云ふのよ。今度御独りでいらしつた時、呼んで頂戴」と云ふ宛転ゑんてんたる嬌声けうせいを捕へる事が出来た。
東京小品 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
甲板かんぱんや廊下を下駄で走りまはるものや、飲み屋の女の嬌声けうせいも聞えた。幾度となく、富岡達の部屋のドアを開けて、なかをのぞきこむものもある。富岡もゆき子も、この無作法には驚いてしまつた。
浮雲 (新字旧仮名) / 林芙美子(著)