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嬌嗔
ふりがな文庫
“嬌嗔”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
きょうしん
75.0%
けうしん
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きょうしん
(逆引き)
十六人の女たちは、時々彼を奪い合って、互に
嬌嗔
(
きょうしん
)
を帯びた声を立てた。が、大抵は大気都姫が、妹たちの怒には頓着なく、酒に
中
(
ひた
)
った彼を
壟断
(
ろうだん
)
していた。
素戔嗚尊
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
嬌嗔
(
きょうしん
)
を発した顔は、咲き立ての
芙蓉
(
ふよう
)
を見るような、
香
(
かぐ
)
わしい美しさに輝きます。
女記者の役割
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
嬌嗔(きょうしん)の例文をもっと
(3作品)
見る
けうしん
(逆引き)
男は振り向きざまにその頬に接吻し、女は
嬌嗔
(
けうしん
)
してその男を打てり。われは遙に彼男の横顏を望み見て
慄慴
(
りつせふ
)
せり。そはその餘りにベルナルドオに
肖
(
に
)
たるが爲めなり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
嬌嗔(けうしん)の例文をもっと
(1作品)
見る
嬌
漢検1級
部首:⼥
15画
嗔
漢検1級
部首:⼝
13画
“嬌”で始まる語句
嬌態
嬌
嬌羞
嬌声
嬌瞋
嬌笑
嬌名
嬌艶
嬌然
嬌娜
“嬌嗔”のふりがなが多い著者
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
芥川竜之介
野村胡堂