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嬌瞋
ふりがな文庫
“嬌瞋”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
けうしん
63.6%
きょうしん
27.3%
きやうしん
9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けうしん
(逆引き)
錢形平次の
執拗
(
しつあう
)
な疑ひに對して、
嬌瞋
(
けうしん
)
を發した姿です。それは怒つた
孔雀
(
くじやく
)
のやうな、不思議な氣高さと
華
(
はな
)
やかさを持つたものです。
銭形平次捕物控:237 毒酒薬酒
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
嬌瞋(けうしん)の例文をもっと
(7作品)
見る
きょうしん
(逆引き)
あの人が
嬌瞋
(
きょうしん
)
を発して、喜田川三郎氏に涙乍ら訴えると、実業界であんなに鳴らした喜田川三郎氏は、全く
海月
(
くらげ
)
のようになってしまうのも有名な事でありました。
奇談クラブ〔戦後版〕:01 第四の場合
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
嬌瞋(きょうしん)の例文をもっと
(3作品)
見る
きやうしん
(逆引き)
恁
(
か
)
く
嬌瞋
(
きやうしん
)
を
発
(
はつ
)
しては
屹度
(
きつと
)
可
(
い
)
いことはあるまい、
今
(
いま
)
此
(
こ
)
の
婦人
(
をんな
)
に
邪慳
(
じやけん
)
にされては
木
(
き
)
から
落
(
お
)
ちた
猿
(
さる
)
同然
(
どうぜん
)
ぢやと、おつかなびつくりで、おづ/\
控
(
ひか
)
へて
居
(
ゐ
)
たが、いや
案
(
あん
)
ずるより
産
(
うむ
)
が
安
(
やす
)
い。
高野聖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
嬌瞋(きやうしん)の例文をもっと
(1作品)
見る
嬌
漢検1級
部首:⼥
15画
瞋
漢検1級
部首:⽬
15画
“嬌”で始まる語句
嬌態
嬌
嬌羞
嬌声
嬌笑
嬌名
嬌艶
嬌然
嬌嗔
嬌娜
“嬌瞋”のふりがなが多い著者
泉鏡太郎
中里介山
泉鏡花
野村胡堂