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壟断
ふりがな文庫
“壟断”の読み方と例文
旧字:
壟斷
読み方
割合
ろうだん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ろうだん
(逆引き)
空気と日光とを
壟断
(
ろうだん
)
してる広場の市に、あらゆる犠牲を覚悟しあらゆる汚行をしりぞける勇敢な魂の小団を、対立させることだった。
ジャン・クリストフ:13 後記
(新字新仮名)
/
豊島与志雄
、
ロマン・ロラン
(著)
カペエがレコードに出現する前、レナーは全く弦楽四重奏曲の人気を
壟断
(
ろうだん
)
した。ロンドン弦楽四重奏団などは問題でなかった。
名曲決定盤
(新字新仮名)
/
野村胡堂
、
野村あらえびす
、
野村長一
(著)
藤原時代において上流社会の
壟断
(
ろうだん
)
するところとなっておった文明に比べて、その典雅の度を減じて通俗になり、卑近になり
東山時代における一縉紳の生活
(新字新仮名)
/
原勝郎
(著)
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(30作品)
見る
“壟断”の意味
《名詞》
利益をひとりじめすること。独占。
(出典:Wiktionary)
壟
漢検1級
部首:⼟
19画
断
常用漢字
小5
部首:⽄
11画
“壟”で始まる語句
壟斷
“壟断”のふりがなが多い著者
火野葦平
杉山萠円
原勝郎
ヴィクトル・ユゴー
内田魯庵
ロマン・ロラン
石川三四郎
服部之総
佐々木邦
柳田国男