“せめて”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
攻手57.1%
責手28.6%
寸導14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
滅多めったに油断はなりませぬぞ。いずれ色々の攻手せめてをもって、我々を苦しめるに相違ござらぬ」
蔦葛木曽棧 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
平次は少しも責手せめてをゆるめません。
此雪を取除とりのけんとするには人力じんりき銭財せんざいとをつひやすゆゑ、寸導せめてだんを作りてみちひらく也。そも/\初雪より歳を越て雪きゆるまでの事を繁細はんさいに記さば小冊にはつくしがたし、ゆゑにはぶきてしるさゞる事甚多し。