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きて
ふりがな文庫
“きて”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
来手
42.1%
来人
15.8%
來
10.5%
着手
10.5%
嫁入
5.3%
来
5.3%
来者
5.3%
着人
5.3%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
来手
(逆引き)
養子に
来手
(
きて
)
でもあれば、それに越したことはないが、母の住江は、別にこの娘に寄つかゝらうといふつもりはないのである。
泉
(新字旧仮名)
/
岸田国士
(著)
きて(来手)の例文をもっと
(8作品)
見る
来人
(逆引き)
自家と対等、或いはそれ以上のところからさえ、町家なら、養子の
来人
(
きて
)
は降るようにある。何しろ江戸一の美女に二十五万両の身代が
随
(
つ
)
いているのである。
魔像:新版大岡政談
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
きて(来人)の例文をもっと
(3作品)
見る
來
(逆引き)
見付てヤア/\
皆々
(
みな/\
)
早
(
はや
)
く
來
(
きて
)
見
(
み
)
なアレ紙くづ買が
狐
(
きつね
)
に
誑
(
ばかさ
)
れて田圃の
中
(
なか
)
で屑はござい/\と呼で一ツ所を
往
(
ゆき
)
たり
來
(
き
)
たりして
居
(
ゐ
)
るが
石
(
いし
)
を
投付
(
なげつけ
)
て
遣
(
やら
)
うと云に子供等は
追々
(
おひ/\
)
馳集
(
はせあつ
)
まり是は
可笑
(
をかし
)
い/\と手に/\石を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
きて(來)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
着手
(逆引き)
ここに
起臥
(
おきふし
)
する無法者の
乾児
(
こぶん
)
が、手拭だの、着替えだの、火事頭巾だの、
襦袢
(
じゅばん
)
だのを雑多に釘へ掛けつらね、中には、誰も
着手
(
きて
)
のいるわけがない、
紅絹裏
(
もみうら
)
のあでやかな女小袖なども掛け
宮本武蔵:06 空の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
きて(着手)の例文をもっと
(2作品)
見る
嫁入
(逆引き)
……実の
処
(
ところ
)
、僕が
小指
(
レコ
)
の姉なんぞも、
此家
(
ここ
)
へ一人
二度目妻
(
にどめの
)
を世話しようといってますがね、お互にこの職人が
小児
(
こども
)
に本を買って
遣
(
や
)
る苦労をするようじゃ、
末
(
すえ
)
を見込んで
嫁入
(
きて
)
がないッさ。
国貞えがく
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
きて(嫁入)の例文をもっと
(1作品)
見る
来
(逆引き)
これは私が自分で
玉蜀黍
(
たうもろこし
)
を蒔いてよく出来たから見に
来
(
きて
)
と此間いつてやつたからのことで、私の
大中好
(
だいなかよし
)
の人たち故、
日和下駄
(
ひよりげた
)
一件は
一寸
(
ちよつと
)
忘れてしまひ
黄金機会
(新字旧仮名)
/
若松賤子
(著)
きて(来)の例文をもっと
(1作品)
見る
来者
(逆引き)
生憎
(
あいにく
)
前日来の雨で、到底
来者
(
きて
)
はあるまいと思うて居ると、それでも
傘
(
かさ
)
をさして
夕刻
(
ゆうこく
)
から十数人の
来客
(
らいきゃく
)
。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
きて(来者)の例文をもっと
(1作品)
見る
着人
(逆引き)
同じ緋縮緬の長襦袢を着せても
着人
(
きて
)
によりて、それが赤黒く見える。紫の羽織を着せても、着人によりて色が引き立たない。
白い下地
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
きて(着人)の例文をもっと
(1作品)
見る
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ごろ
らい
かた
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