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斗滿川
ふりがな文庫
“斗滿川”の読み方と例文
新字:
斗満川
読み方
割合
とまむがは
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とまむがは
(逆引き)
余
(
よ
)
明治
(
めいぢ
)
三十五
年
(
ねん
)
春
(
はる
)
四
月
(
ぐわつ
)
、
徳島
(
とくしま
)
を
去
(
さ
)
り、
北海道
(
ほくかいだう
)
に
移住
(
いぢゆう
)
す。
是
(
これ
)
より
先
(
さ
)
き、
四男
(
しなん
)
又一
(
またいち
)
をして、
十勝國
(
とかちのくに
)
中川郡
(
なかがはごほり
)
釧路國
(
くしろのくに
)
足寄郡
(
あしよろごほり
)
に
流
(
なが
)
るゝ
斗滿川
(
とまむがは
)
の
畔
(
ほとり
)
に
牧塲
(
ぼくぢやう
)
を
經營
(
けいえい
)
せしむ。
命の鍛錬
(旧字旧仮名)
/
関寛
(著)
斗滿川
(
とまむがは
)
は
余
(
よ
)
が
家
(
いへ
)
を
去
(
さ
)
る
半町餘
(
はんちやうよ
)
の
處
(
ところ
)
に
在
(
あ
)
り。
朝夕
(
あさゆふ
)
灌水
(
くわんすゐ
)
に
赴
(
おもむ
)
くに、
如何
(
いか
)
なる
嚴寒
(
げんかん
)
大雪
(
おほゆき
)
の
候
(
こう
)
と
雖
(
いへど
)
も、
浴衣
(
ゆかた
)
を
纒
(
まと
)
ひ、
草履
(
ざうり
)
を
穿
(
うが
)
つのみにて、
他
(
た
)
に
何等
(
なんら
)
の
防寒具
(
ばうかんぐ
)
を
用
(
もち
)
ゐず。
命の鍛錬
(旧字旧仮名)
/
関寛
(著)
數十年前
(
すうじふねんぜん
)
より
行
(
おこな
)
ひ
居
(
を
)
れる
灌水
(
くわんすゐ
)
は、
北海道
(
ほくかいだう
)
に
移住後
(
いぢゆうご
)
、
冬時
(
とうじ
)
と
雖
(
いへど
)
も
怠
(
おこた
)
りたる
事
(
こと
)
あらず。
此
(
この
)
地
(
ち
)
には
未
(
いま
)
だ
井戸
(
ゐど
)
なきを
以
(
もつ
)
て、
斗滿川
(
とまむがは
)
に
入
(
い
)
りて
行
(
おこな
)
へり(
飮用水
(
いんようすゐ
)
も
此
(
この
)
川
(
かは
)
の
水
(
みづ
)
を
用
(
もち
)
ゆ)
命の鍛錬
(旧字旧仮名)
/
関寛
(著)
斗滿川(とまむがは)の例文をもっと
(1作品)
見る
斗
常用漢字
中学
部首:⽃
4画
滿
部首:⽔
14画
川
常用漢字
小1
部首:⼮
3画
“斗”で始まる語句
斗
斗棒
斗満
斗出
斗樽
斗筲
斗酒
斗々屋
斗牛
斗南
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