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斗牛
ふりがな文庫
“斗牛”の読み方と例文
読み方
割合
とぎゅう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とぎゅう
(逆引き)
右隣りの席へ就いたうすら
※
(
ひげ
)
のある男は、来る早々促し/\あおりかけて、
気
(
き
)
斗牛
(
とぎゅう
)
を貫くという勢い、その上膳の物を退治ることもすこぶる神速だ。
油地獄
(新字新仮名)
/
斎藤緑雨
(著)
しかし士気は
斗牛
(
とぎゅう
)
を呑む!
薩摩隼人
(
さつまはやと
)
の精鋭じゃ! 嘘と思わばかかってござれ! 真ん中を襲わば左右の翼、瞬間に畳んで引っ包む! 島津の兵法
羚釵懸
(
れいさが
)
かり
任侠二刀流
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
渡し場から
莚
(
むしろ
)
を借り、それを河原の真中に敷いて、
一瓢
(
いっぴょう
)
を中央に据え、荷物を左右に並べて、
東山
(
とうざん
)
のほとりより登り、
斗牛
(
とぎゅう
)
の
間
(
かん
)
を
徘徊
(
はいかい
)
しようとする月に向って道庵は杯をあげ
大菩薩峠:24 流転の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
斗牛(とぎゅう)の例文をもっと
(3作品)
見る
斗
常用漢字
中学
部首:⽃
4画
牛
常用漢字
小2
部首:⽜
4画
“斗”で始まる語句
斗
斗棒
斗満
斗出
斗樽
斗筲
斗酒
斗々屋
斗南
斗満川
“斗牛”のふりがなが多い著者
斎藤緑雨
中里介山
国枝史郎