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清爽
ふりがな文庫
“清爽”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
せいそう
44.4%
さわやか
22.2%
さはやか
11.1%
すがすが
11.1%
せいさう
11.1%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せいそう
(逆引き)
大きな近眼鏡の中からは知恵のありそうな黒い目が光っていた。引きしまった
清爽
(
せいそう
)
な背広服もすべての先生たちのよりも立派に見えた。
蓄音機
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
清爽(せいそう)の例文をもっと
(4作品)
見る
さわやか
(逆引き)
謙譲の
褄
(
つま
)
はずれは、
倨傲
(
きょごう
)
の襟より品を備えて、尋常な
姿容
(
すがたかたち
)
は調って、焼地に
焦
(
い
)
りつく影も、水で描いたように涼しくも
清爽
(
さわやか
)
であった。
伯爵の釵
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
清爽(さわやか)の例文をもっと
(2作品)
見る
さはやか
(逆引き)
着したるは遠藤屋彌次六一號
鵞湖山人
(
がこさんじん
)
なり
孰
(
いづれ
)
も
整々
(
せい/\
)
として控たれば四人の者は思はず
發
(
はつ
)
と計りに
平伏
(
へいふく
)
す時に天一坊
聲
(
こゑ
)
清爽
(
さはやか
)
に其方共此度予に
隨身
(
ずゐしん
)
せんとの願ひ
神妙
(
しんめう
)
に存ずるなり
依
(
よつて
)
父上より
賜
(
たま
)
はりし
證據
(
しようこ
)
の御品拜見さし許し主從の
盃
(
さかづき
)
取らすべしとの
詞
(
ことば
)
の下藤井左京は彼二品を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
清爽(さはやか)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
すがすが
(逆引き)
それでも家には何時もちやんと着いてゐて、なにごともなかつたやうに
清爽
(
すがすが
)
しく毎朝をむかへてゐるのです。
巷の子
(旧字旧仮名)
/
室生犀星
(著)
清爽(すがすが)の例文をもっと
(1作品)
見る
せいさう
(逆引き)
冬曉
(
とうげう
)
早
(
はや
)
く
蓐
(
じよく
)
を
離
(
はな
)
れて
斗滿川
(
とまむがは
)
に
行
(
ゆ
)
き、
氷穴中
(
へうけつちゆう
)
に
結
(
むす
)
べる
氷
(
こほり
)
を
手斧
(
てをの
)
を
以
(
もつ
)
て
破
(
やぶ
)
り(
此
(
この
)
氷
(
こほり
)
の
厚
(
あつ
)
さにても
數寸餘
(
すうすんよ
)
あり)
身
(
み
)
を
沒
(
ぼつ
)
し、
曉天
(
げうてん
)
に
輝
(
かゞや
)
く
星光
(
せいくわう
)
を
眺
(
なが
)
めながら
灌水
(
くわんすゐ
)
を
爲
(
な
)
す
時
(
とき
)
の、
清爽
(
せいさう
)
なる
情趣
(
じやうしゆ
)
は
命の鍛錬
(旧字旧仮名)
/
関寛
(著)
清爽(せいさう)の例文をもっと
(1作品)
見る
清
常用漢字
小4
部首:⽔
11画
爽
常用漢字
中学
部首:⽘
11画
“清”で始まる語句
清
清々
清水
清浄
清冽
清楚
清潔
清元
清洲
清明
“清爽”のふりがなが多い著者
関寛
本庄陸男
作者不詳
和辻哲郎
室生犀星
泉鏡花
夢野久作
寺田寅彦