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情趣
ふりがな文庫
“情趣”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
じやうしゆ
50.0%
おもむき
25.0%
じょうしゅ
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じやうしゆ
(逆引き)
見れば、自分の爲に新しい
茶碗
(
ちやわん
)
と
角
(
かく
)
の
箸
(
はし
)
までが用意されてあツた。周三は一
種
(
しゆ
)
暖
(
あつたか
)
い
情趣
(
じやうしゆ
)
を感じて、何といふ意味も無く
悦
(
うれ
)
しかつた。
平民の娘
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
情趣(じやうしゆ)の例文をもっと
(2作品)
見る
おもむき
(逆引き)
かくの如き
溝泥臭
(
どぶどろくさ
)
い堀割と
腐
(
くさ
)
った木の橋と肥料船や
芥船
(
ごみぶね
)
や
棟割長屋
(
むねわりながや
)
なぞから成立つ陰惨な光景中に寺院の屋根を望み
木魚
(
もくぎょ
)
と鐘とを聞く
情趣
(
おもむき
)
は
日和下駄:一名 東京散策記
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
情趣(おもむき)の例文をもっと
(1作品)
見る
じょうしゅ
(逆引き)
そこには私たちのこのみなれた世界とは全然別の、どこかはるかなくにの、おとぎばなしか
夢
(
ゆめ
)
のような
情趣
(
じょうしゅ
)
を持った小さな
別天地
(
べってんち
)
があった。小さな小さな
別天地
(
べってんち
)
。
花をうめる
(新字新仮名)
/
新美南吉
(著)
情趣(じょうしゅ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“情趣”の意味
《名詞》
情趣(じょうしゅ)
落ち着きがあり、しっとりとした雰囲気があるさま。おもむき。
(出典:Wiktionary)
情
常用漢字
小5
部首:⼼
11画
趣
常用漢字
中学
部首:⾛
15画
“情”で始まる語句
情
情夫
情婦
情人
情誼
情緒
情事
情合
情景
情死
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関寛
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