トップ
>
曉天
ふりがな文庫
“曉天”のいろいろな読み方と例文
新字:
暁天
読み方
割合
あかつき
33.3%
ぎやうてん
33.3%
げうてん
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あかつき
(逆引き)
昨日
(
きのふ
)
までは、
弦月丸
(
げんげつまる
)
の
美麗
(
びれい
)
なる
船室
(
キヤビン
)
に
暮
(
くら
)
して、
目醒
(
めさ
)
むると
第
(
だい
)
一に
甲板
(
かんぱん
)
に
走
(
はし
)
り
出
(
で
)
て、
曉天
(
あかつき
)
の
凉
(
すゞ
)
しき
風
(
かぜ
)
に
吹
(
ふ
)
かれながら、いと
心地
(
こゝち
)
よく
眺
(
なが
)
めた
海
(
うみ
)
の
面
(
おも
)
も、
今
(
いま
)
の
身
(
み
)
にはたゞ
物凄
(
ものすご
)
く
見
(
み
)
ゆるのみである。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
曉天(あかつき)の例文をもっと
(1作品)
見る
ぎやうてん
(逆引き)
金のはいるのは昔から
曉天
(
ぎやうてん
)
の星のやうで、
花川戸
(
はなかはど
)
の長兵衞をはじめさうした人たちは、人間としても一人物であり條理もわかりさうだが、そのほか、
野晒悟助
(
のざらしごすけ
)
のやうに
凡愚姐御考
(旧字旧仮名)
/
長谷川時雨
(著)
曉天(ぎやうてん)の例文をもっと
(1作品)
見る
げうてん
(逆引き)
冬曉
(
とうげう
)
早
(
はや
)
く
蓐
(
じよく
)
を
離
(
はな
)
れて
斗滿川
(
とまむがは
)
に
行
(
ゆ
)
き、
氷穴中
(
へうけつちゆう
)
に
結
(
むす
)
べる
氷
(
こほり
)
を
手斧
(
てをの
)
を
以
(
もつ
)
て
破
(
やぶ
)
り(
此
(
この
)
氷
(
こほり
)
の
厚
(
あつ
)
さにても
數寸餘
(
すうすんよ
)
あり)
身
(
み
)
を
沒
(
ぼつ
)
し、
曉天
(
げうてん
)
に
輝
(
かゞや
)
く
星光
(
せいくわう
)
を
眺
(
なが
)
めながら
灌水
(
くわんすゐ
)
を
爲
(
な
)
す
時
(
とき
)
の、
清爽
(
せいさう
)
なる
情趣
(
じやうしゆ
)
は
命の鍛錬
(旧字旧仮名)
/
関寛
(著)
曉天(げうてん)の例文をもっと
(1作品)
見る
曉
部首:⽇
16画
天
常用漢字
小1
部首:⼤
4画
“曉”で始まる語句
曉
曉方
曉星
曉凪
曉闇
曉近
曉露
曉風
曉寅刻
曉月夜
“曉天”のふりがなが多い著者
関寛
押川春浪
長谷川時雨