“氷結”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
いて50.0%
ひようけつ25.0%
へうけつ25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
春にいたれば寒気地中より氷結いてあがる。その力いしずへをあげてえんそらし、あるひは踏石ふみいしをも持あぐる。冬はいかほどかんずるともかゝる事なし。さればこそ雪も春はこほりそりをもつかふなれ。
ゆきなだれとは、傾斜地けいしやちつもつたゆきが、はるあたゝかくなつたために、下側したがは地面じめん氷結ひようけつした部分ぶぶんきゆうけるのでもつて、きゆうすべちるもので、そのために山麓さんろく人畜じんちく農地のうち道路等どうろなど破損はそんし、土砂どしや
森林と樹木と動物 (旧字旧仮名) / 本多静六(著)
この冬季とうき寒威かんゐじつはげしく、河水かすゐごときはその表面へうめん氷結へうけつしてあつ尺餘しやくよいたり、人馬じんばともそのうへ自由じいうあゆ
命の鍛錬 (旧字旧仮名) / 関寛(著)