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氷結
ふりがな文庫
“氷結”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いて
50.0%
ひようけつ
25.0%
へうけつ
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いて
(逆引き)
春にいたれば寒気地中より
氷結
(
いて
)
あがる。その力
礎
(
いしずへ
)
をあげて
椽
(
えん
)
を
反
(
そら
)
し、あるひは
踏石
(
ふみいし
)
をも持あぐる。冬はいかほど
寒
(
かん
)
ずるともかゝる事なし。さればこそ雪も春は
凍
(
こほり
)
て
輴
(
そり
)
をもつかふなれ。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
氷結(いて)の例文をもっと
(2作品)
見る
ひようけつ
(逆引き)
雪
(
ゆき
)
なだれとは、
傾斜地
(
けいしやち
)
に
積
(
つも
)
つた
雪
(
ゆき
)
が、
春
(
はる
)
暖
(
あたゝ
)
かくなつたために、
下側
(
したがは
)
の
地面
(
じめん
)
に
氷結
(
ひようけつ
)
した
部分
(
ぶぶん
)
が
急
(
きゆう
)
に
溶
(
と
)
けるのでもつて、
急
(
きゆう
)
に
滑
(
すべ
)
り
落
(
お
)
ちるもので、そのために
山麓
(
さんろく
)
の
人畜
(
じんちく
)
、
農地
(
のうち
)
、
道路等
(
どうろなど
)
を
破損
(
はそん
)
し、
土砂
(
どしや
)
森林と樹木と動物
(旧字旧仮名)
/
本多静六
(著)
氷結(ひようけつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
へうけつ
(逆引き)
此
(
この
)
地
(
ち
)
の
冬季
(
とうき
)
の
寒威
(
かんゐ
)
は
實
(
じつ
)
に
烈
(
はげ
)
しく、
河水
(
かすゐ
)
の
如
(
ごと
)
きは
其
(
その
)
表面
(
へうめん
)
氷結
(
へうけつ
)
して
厚
(
あつ
)
さ
尺餘
(
しやくよ
)
に
到
(
いた
)
り、
人馬
(
じんば
)
共
(
とも
)
に
其
(
その
)
上
(
うへ
)
を
自由
(
じいう
)
に
歩
(
あゆ
)
み
得
(
う
)
。
命の鍛錬
(旧字旧仮名)
/
関寛
(著)
氷結(へうけつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“氷結”の意味
《名詞》
寒さなどで液体の物質が凍りつくこと。凍結。
(出典:Wiktionary)
“氷結(
結氷
)”の解説
結氷(けっぴょう)とは、海、湖、池、沼、河川などの水面、あるいは滝などの流水が凍結すること。氷結などとも言い、湖などでは全体が結氷すると全面凍結ないし全面結氷と表現される。
(出典:Wikipedia)
氷
常用漢字
小3
部首:⽔
5画
結
常用漢字
小4
部首:⽷
12画
“氷”で始まる語句
氷
氷柱
氷嚢
氷雨
氷室
氷川
氷山
氷罅
氷島
氷見
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関寛