“應急”の読み方と例文
読み方割合
おうきふ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
醫者(いしや)は芥子(からし)を局部(きよくぶ)へ貼(は)る事(こと)と、足(あし)を濕布(しつぷ)で温(あたゝ)める事(こと)と、夫(それ)から頭(あたま)を氷(こほり)で冷(ひや)す事(こと)とを、應急(おうきふ)手段(しゆだん)として宗助(そうすけ)に注意(ちゆうい)した。さうして自分(じぶん)で芥子(からし)を掻(か)いて、御米(およね)の肩(かた)から頸(くび)の根(ね)へ貼(は)り付(つ)けて呉(く)れた。
門 (旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)