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應急
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おうきふ
ふりがな文庫
“
應急
(
おうきふ
)” の例文
醫者
(
いしや
)
は
芥子
(
からし
)
を
局部
(
きよくぶ
)
へ
貼
(
は
)
る
事
(
こと
)
と、
足
(
あし
)
を
濕布
(
しつぷ
)
で
温
(
あたゝ
)
める
事
(
こと
)
と、
夫
(
それ
)
から
頭
(
あたま
)
を
氷
(
こほり
)
で
冷
(
ひや
)
す
事
(
こと
)
とを、
應急
(
おうきふ
)
手段
(
しゆだん
)
として
宗助
(
そうすけ
)
に
注意
(
ちゆうい
)
した。さうして
自分
(
じぶん
)
で
芥子
(
からし
)
を
掻
(
か
)
いて、
御米
(
およね
)
の
肩
(
かた
)
から
頸
(
くび
)
の
根
(
ね
)
へ
貼
(
は
)
り
付
(
つ
)
けて
呉
(
く
)
れた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
應
部首:⼼
17画
急
常用漢字
小3
部首:⼼
9画
“應急”で始まる語句
應急手當