“氷斧”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
アイスアックス50.0%
アックス25.0%
ピッケル25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いずれもキリッとしたスキーの服装に、丈夫なスキーを携え、カンジキを打った氷斧アイスアックスを持って、大きな荷物はトボガンにのせ、雪を冒して旅館対山館に向かった。
針の木のいけにえ (新字新仮名) / 石川欣一(著)
お定まりの登山綱ザイル氷斧アックス角灯ランテルヌなどという小道具もさることながら一行のいでたちというものははなはだもって四分滅裂。
やがて、青に緑にさまざまな色に燃える氷罅クレヴァスの一つを四人が下りていった。試しに氷斧ピッケルをあてると、ボロッとそこが欠けた。
人外魔境:03 天母峰 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)