“角灯”のいろいろな読み方と例文
旧字:角燈
読み方割合
ランテルヌ33.3%
かくとう33.3%
カンテラ33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
お定まりの登山綱ザイル氷斧アックス角灯ランテルヌなどという小道具もさることながら一行のいでたちというものははなはだもって四分滅裂。
彼は、むしろの上にごろんと寝ると、隅っこのところへ手をのばして、ごそごそやっていたが、やがてその手が、船で使う角灯かくとうをつかんできた。彼はマッチをすって、それに火をつけた。
少年探偵長 (新字新仮名) / 海野十三(著)
命知らずの強盗として裏面りめんに暗い生活を送っておった。彼は蝋燭を短く切って、小さな角灯カンテラの中に入れて歩いた故に燭台の必要がなかった。