角灯かくとう)” の例文
旧字:角燈
彼は、むしろの上にごろんと寝ると、隅っこのところへ手をのばして、ごそごそやっていたが、やがてその手が、船で使う角灯かくとうをつかんできた。彼はマッチをすって、それに火をつけた。
少年探偵長 (新字新仮名) / 海野十三(著)