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草葉
ふりがな文庫
“草葉”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
くさば
70.6%
そうよう
11.8%
くさつぱ
5.9%
カヤ
5.9%
クサバ
5.9%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くさば
(逆引き)
「
鴉
(
からす
)
の
鳴
(
な
)
かない
日
(
ひ
)
はあれど、
草葉
(
くさば
)
の
陰
(
かげ
)
で……」
婆
(
ばあ
)
さんが
自分
(
じぶん
)
の
聲
(
こゑ
)
に
乘
(
の
)
つて
來
(
き
)
た
時
(
とき
)
勘次
(
かんじ
)
はぼろ/\と
涙
(
なみだ
)
を
零
(
こぼ
)
した。おつぎもそつと
涙
(
なみだ
)
を
拭
(
ぬぐ
)
つた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
草葉(くさば)の例文をもっと
(12作品)
見る
そうよう
(逆引き)
葉子は画家の
草葉
(
そうよう
)
と恋に
陥
(
お
)
ちて行ったとき、夜ふけての水のうえに
軋
(
きし
)
む
櫓
(
ろ
)
の音を耳にしながら、楽しい一夜を明かしたかつての思い出のふかい
仮装人物
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
草葉(そうよう)の例文をもっと
(2作品)
見る
くさつぱ
(逆引き)
折
(
をり
)
があつたら、
誰方
(
どなた
)
ぞ、
聞
(
き
)
かう
聞
(
き
)
かう
思
(
おも
)
つて、
因果
(
いんぐわ
)
と
因縁
(
いんねん
)
で三
年
(
ねん
)
経
(
た
)
つたゞ。
旦那
(
だんな
)
、
花
(
はな
)
がお
好
(
す
)
きだで、な、どんな
草葉
(
くさつぱ
)
だかこゝ
等
(
ら
)
にあつたら、
一寸
(
ちよつと
)
つまんで
教
(
をし
)
へてくらせえ。
続銀鼎
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
草葉(くさつぱ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
カヤ
(逆引き)
とり葺ける
草葉
(
カヤ
)
は、此家長の
御富
(
ミトミ
)
の
剰
(
アマ
)
りなり。
日本文学の発生
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
草葉(カヤ)の例文をもっと
(1作品)
見る
クサバ
(逆引き)
下の語の最初の音が濁音になるのである(「
妻問
(
ツマドヒ
)
」「
愛妻
(
ハシヅマ
)
」「
香妙
(
カグハシ
)
」「
羽裹
(
ハグクム
)
」「
草葉
(
クサバ
)
」など)。
国語音韻の変遷
(新字新仮名)
/
橋本進吉
(著)
草葉(クサバ)の例文をもっと
(1作品)
見る
草
常用漢字
小1
部首:⾋
9画
葉
常用漢字
小3
部首:⾋
12画
“草葉”で始まる語句
草葉螟蛉
草葉螟蟲
検索の候補
煙草葉
山路草葉
草葉螟蛉
草葉螟蟲
草紅葉
葉草
葉巻煙草
二葉草
葉煙草
葉卷烟草
“草葉”のふりがなが多い著者
橋本進吉
高山樗牛
押川春浪
泉鏡太郎
作者不詳
蒲原有明
樋口一葉
徳田秋声
長塚節
中里介山