“先立”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
さきだ55.6%
さきだち16.7%
さきだっ11.1%
さきだつ5.6%
さきだた5.6%
サキダ5.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
三浦いだは五十でもあったでしょうが、女房先立たれ、独身いている、って忠実親爺さんでした。
寛永十八年妙解院殿存じ寄らざる御病気にて、御父上に先立、御卒去遊ばされ、当代肥後守殿光尚公の御代と相成り候。同年九月二日には父弥五右衛門景一死去いたし候。
興津弥五右衛門の遺書 (新字新仮名) / 森鴎外(著)
……此世は常のに非ず、草葉に置く白露、水に宿る月より猶怪し、金谷に花を詠じし栄華は先立て、無常の風に誘はるゝ、南楼の月をも月に先立て有為の雲に隠れり。
桶狭間合戦 (新字新仮名) / 菊池寛(著)
始めとして富澤町の實父にも兄にも先立不幸の罪おれて下されよ是皆前世の定業と斷念られて逆樣ながら只一の御回向を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
以て明朝には御切腹忠右衞門も自害致し死出三途露拂つるとの事武士の妻が御切腹の事兼て覺悟には御座候へども君に御別れ申其上愛子先立れ何を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
麁玉伎倍のはやしに名を立てゝ、行きつましゞ。先立たに
花の話 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)