“先立”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
さきだ69.2%
さきだっ15.4%
さきだち7.7%
サキダ7.7%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“先立”を含む作品のジャンル比率
技術・工学 > 建築学 > 建築構造100.0%
自然科学 > 植物学 > 植物地理 植物誌100.0%
哲学 > 神道 > 神道20.0%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
かれ老人としより先立さきだつて自分じぶんうち重箱ぢゆうばこつてぽさ/\とかへつた。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
おのもおのものりたまひへて後に、その妹にりたまひしく、「女人をみな先立さきだち言へるはふさはず」とのりたまひき。
男「娘さん、そう無闇に泣いてばかり居ちゃア仕様がねえ、訳は大概てえげえ極ってる、亭主に嫌われて離縁され、世間へ顔向けが出来ねえとか、内証ねえしょ情夫おとこが出来て親に面目ねえんで死ぬのか知らねえが、今の若さで親に先立さきだって済む訳のものじゃアねえ」
「……此世は常のすみかに非ず、草葉に置く白露、水に宿る月より猶怪し、金谷かなやに花を詠じし栄華は先立さきだって、無常の風に誘はるゝ、南楼の月をもてあそやからも月に先立て有為の雲に隠れり。人間五十年化転げてんの内をくらぶれば夢幻の如く也、一度ひとたび生をけ滅せぬ物のあるべきか……」
桶狭間合戦 (新字新仮名) / 菊池寛(著)
寛永十八年妙解院殿存じ寄らざる御病気にて、御父上に先立さきだち、御卒去遊ばされ、当代肥後守殿光尚ひごのかみどのみつひさ公の御代みよと相成り候。
興津弥五右衛門の遺書 (新字新仮名) / 森鴎外(著)
麁玉アラタマ伎倍キベのはやしに名を立てゝ、行きつましゞ。先立サキダたに
花の話 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)